2008年5月アーカイブ

今年は大豆の種まきから収穫、夏にはキャンプ、秋にはみんなで育てた大豆でみそを仕込む体験をします。
大豆以外に、とうもろこし、ジャガイモ、サツマイモなどいろんな野菜を栽培し、収穫して食べます。
日曜日はお天気に恵まれ、とても気持ちの良い青空のもと大豆の種まきをしました。

種まきをした畑も、5年前は草が生い茂り荒れた畑でした。
えがおつなげてでは、この地域の農地や森林など、かつてのように使われなくなってしまった資源を、都市部の人にも参加してもらいながら活用し、そうした交流を通して地域を元気していくための活動をしています。
「子どもファーム」によって、農地が都市部の子どもたちの体験の場になりながら、活用されていきます。

畑にまっすぐに引いたひもに沿って、30cm間隔で2粒ずつの種を播きます。ひもとひもの間隔は60cm。一人一本、手作りの竹のものさしを使って、30cmごとに種を播いていきます。

回栽培する大豆は、山梨県北巨摩地方の在来種・青大豆です。この土地で昔から栽培されてきたもので、種はもちろん代々大切に採り継がれてきたものです。

次回の作業は、草取りです。
この作業をがんばると大豆がたくさん収穫できます。

サツマイモも植えました。

今年もオーガニックスーパーマザーズの研修農場がスタートしました。
普段、有機農産物や自然食を販売されている社員さんが、えがおファーム内の企業の畑「マザーズファーム」で種まき、草取り、収穫、販売を一緒に行います。
5月15日は種まきをしました。

今年でこうした交流は、3年目になります。
今年から、消費者に安全ででおいしいトウモロコシをお届けすることだけでなく、トウモロコシを生産販売する過程で、環境に付加をできるだけ掛けないようにするため新しい取り組みを3つ始めます。


?生分解マルチを使う
普通のビニールマルチは、分解するのに200年以上かかるといいます。
いくら良いものをつくっていても、大量のごみを出してしまうのは心苦しいです。

?販売時のレジ袋削減のためのエコバック配布
収穫したトウモロコシをトラックにのせ、その日のうちに店頭販売させていただいています。その際にレジ袋をたくさん使ってしまうのが気になっていました。かといって、会社勤めの人のバックにトウモロコシを入れていただくことはできないので、エコバックを配布します。

?燃料を軽油からBDFに変えました。
BDFは、バイオディーゼル燃料のことで、廃食油からできます。
山梨県では各地で廃食油油を回収し、燃料に買える運動が行われています。
農場でBDFを使うことで、循環型社会形成のために頑張っている方たちを少し応援することができます。

夏休みに実施する「都市農村交流キャンプ」
http://report.npo-egao.net/?eid=510072
のボランティアスタッフを募集しています。
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 〜農村子どもの体験活動ボランティアスタッフ募集!!〜

  ■事前研修     2008年7月12日(土)〜13日(日)
  ■キャンプ A日程:2008年7月19日(土)〜21日(月)
        B日程:2008年7月25日(金)〜27日(日)
        C日程:2008年8月15日(金)〜17日(日)
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 増富は、人口が50年前の1/4になり、後継者不足による衰退が進んでいます。しかし、田舎にこそ、資源や都会にはない魅力が隠されていると思います。一方、都会では、田舎暮らしやスローライフなど農村に向かうニーズが高まっています。農村と都市、それぞれのニーズを理解し、双方が元気になるようなつながり方・関わり方をコーディネートする人材が、これからますます求められてくると感じています。
 私たちは、5年前から、復活させた農地で農薬や化学肥料に頼らない農業を行ったり、地域の昔からの生活や農作業をイベント化し、都市部に住む人が地域の自然や風土、生活する人々とふれあえるような交流を行ってきました。キャンプも、そのひとつです。
 都市との交流を行う中で、地域資源を活用し、持続可能な農村コミュニティーを再びつくり、他の同じような地域が活性化していくことの手がかりをつくりたい、という思いを持って活動しています。
 キャンプボランティアでは、実際に交流の現場に足を踏み入れ、受け入れの立場を経験することができます。「いつか、田舎に住みたい」「農的生活や、農業、農村と関わっていくことを模索したい」「グリーンツーリズムの現場を体験してみたい」都会にいながら、そんな志を抱いている方の自己実現の足がかりになればと思います。
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┃【1】 開催概要
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 ■事前研修
 
 【日時】:2008年7月12日(土)12:15集合 〜 13日(日)11:30解散
      
 【集合場所】:都市農村交流センター鉱泉みずがきランド
        山梨県北杜市須玉町小尾8842−1
        *交通手段→http://www.npo-egao.net/operation7.html

 【内容】:キャンプの野外調理の練習をしたり、キャンプ参加者に都市
      農村交流活動の目的を伝えられるよう農業などNPOの活動を体験します。

 【締切】:7月9日(水)

 【定員】:14名(先着順)お早めにお申し込みください!

 【費用】:無料
      韮崎駅からのバス代をこちらで負担いたします。

 【スケジュール】

  ●1日目
  12:15 集合/オリエンテーション/昼食
  15:00 キャンプ会場の下見 
  16:00 テント設営練習
  17:00 野外調理実習
  19:00 夕食・交流
  20:00 入浴 (みずがきランドに宿泊)
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  ●2日目
   8:30 農業体験研修
  10:45 振り返り・まとめ
  11:30 解散


 【持ち物】
  
  ・1日目昼食、お米2合をご持参ください。

  ・農作業に適した汚れてもよい服装2日分
   (虫にさされるため、必ず長袖・長ズボン着用)

  ・会場は標高1200メートルに位置するため、気温が低いです。
   暖かい服装、防寒具などをご用意ください。

  ・洗面用具、タオル、寝巻きなど宿泊の用意

  ・筆記用具・印鑑     
  

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■キャンプ 
 
 【日時】: A7月19日(土)14:30集合〜22日(月)17:00解散 
        B7月25日(金)14:30集合〜27日(日)17:00解散
        C8月15日(金)14:30集合〜17日(日)17:00解散 
       (A〜Cいずれかの日程を選択)
 
 【募集人数】:A・B 7名  C 3名(先着順)
        (上記の研修に参加された方が優先されます。)

 【集合場所】:都市農村交流センター鉱泉みずがきランド
        山梨県北杜市須玉町小尾8842−1
        *交通手段→http://www.npo-egao.net/operation7.html

 【費用】  :無料
      ※謝金9,000円(3,000円/日×3日分)と
      交通費 実費分(上限8000円)をお渡しいたします。
 
 【スケジュール】
 
  ●1日目
  14:30  集合/オリエンテーション/タイムテーブル確認
  15:00  体験活動の場所の確認、荷物の搬入
  19:00  食事・交流(みずがきランドに宿泊)
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  ●2日目(キャンプ1日目)
   8:00  スタッフミーティング
   9:00  準備
  12:00  受付開始
  13:15  開会式
  14:20  農業体験
  16:00  夕食準備
  18:00  夕食・片付け
  19:30  ナイトハイク(鹿さがし)
  20:30  スタッフミーティング
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  ●3日目(キャンプ2日目)
   6:15   起床
   6:30  朝食準備
   8:00   朝食
   8:30   荷物整理
   8:45   昼食のおにぎりを作る・片付け
  10:30   農業体験または、森林体験
  12:00   昼食
  13:00   川遊び
  14:30  おやつ・閉会式 
  17:00  片付け終了・解散


 【持ち物】

  ・お米5合をご持参ください

  ・農作業に適した汚れてもよい服装(ぼうし・薄手の長袖、長ズボン・軍手)
   (虫にさされるため、必ず長袖・長ズボン着用)

  ・靴?歩きやすく汚れても良い運動靴(農作業、川遊び用)?帰りに履いて帰る用

  ・会場は標高1200メートルに位置するため、気温が低いです。
   暖かい服装、防寒具などをご用意ください。

  ・洗面用具、タオル、寝巻きなど宿泊の用意

  ・筆記用具・印鑑
  
  ・食事の道具(皿・コップ・おわん)・レジャーシート

  ・懐中電灯

  ・雨具(カッパ・傘では収穫しにくいので両手のあくものが便利です。)

  ・喫煙される方は、携帯灰皿をお持ち願います。    

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┃【2】 対象者(高校生〜社会人)
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 ・ボランティアの目的を理解し、事前研修、キャンプ当日(全5日間)に
  責任を持ってご参加いただける高校生以上の方。
 ・「日本の農村・農業を活性化したい!」
  「グリーンツーリズムに興味があり、自分でも企画・運営してみたい!」
  「自然のなかで過ごす気持ちよさを、多くの人や子どもたちに伝えたい!」
  「田舎暮らしに漠然と興味はあるけれど、もっと現場を知りたい!」
  「都会の喧騒を離れ、体を動かしながら農村生活を体感したい!」
  そんな想いを抱いている方。


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┃【3】参加申し込み方法
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 参加をご希望される方は、

・件名:【申し込み:農村子どもの体験活動ボランティアスタッフ】
 ・お名前:
・ご所属:
 ・住所:
 ・電話番号:
 ・メールアドレス:
 ・参加動機:
 
 ※高校生の方は、あわせて
 ・保護者の方のお名前:
 ・自宅の電話番号:
 (確認のお電話をさせていただきます。)

 をご記入の上,下記の連絡先までE−Mailまたは、FAXをお送り下さい。
     
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┃【4】主催団体/お問い合わせ
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 ●●NPO法人えがおつなげて●●
 農をはじめとした地域共生型のネットワーク社会を創ることを目的に、
 「村・人・時代づくり」を行っていくためのNPO法人です。

 E-MAIL :mizugakiland@peace.ocn.ne.jp
 TEL  :0551−45−0155 
 FAX  :0551−45−0156
 住所 :山梨県北杜市須玉町小尾8842−1
 HP :http://www.npo-egao.net/index.html

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