2008年6月アーカイブ

都会人のための「新・百姓塾」では、“農の循環”ד自然と田畑と人々のつながり”ד農的暮らしの知恵”をテーマに、15回にわたって様々なプログラムが体験できます。
途中参加もOKです。農業をしたいけど何からやっていいかわからない、ゆくゆくは農的暮らしをしてみたいな等々、農業や農村での暮らしに関心のある方、ご参加をお待ちしています!
http://www.npo-egao.net/join/join21.html

第2回目のテーマは“田んぼと親しむ”。午前中は地元のお百姓のおじいさんに昔の田畑の話を聞き、午後は実際田んぼにはいって草取りや虫取りの作業をしました。裸足で歩く田んぼのぬかるみは今まで味わったことのない感触で、なんとも気持ちがよかったです。

地元のお爺さんから昔の田畑仕事のお話を聞きました。
「昔は機械がなくて全部馬作業だったから、午の日は馬を休ませるっ
て意味で田植えは休みだったんだよぉ」


1反の田んぼを無農薬でやってるやよいさん。手押し草取り機“ゴロ”
の説明です。草をとる以外にも、土をかきまぜることで土中に酸素を
いれて微生物の動きをよくする、土中の有機物が分解される時にでる
メタンガスをぬく、という効果があるそうです。


えがおファームの小黒さん。横浜から移住4年目の“新・百姓”で、ご
夫婦でなんと3haの農地を管理しています。くるみの葉を束ねて苗に
いた虫をふりおとします。クルミの葉裏には繊毛があるからです。除
草剤なしにお米をつくっていた頃の智恵ですね


苗の列とはずれたところにあるのがひえ、あわ類の草。ひえ、あわも
食料だけど、稲の生育を妨げるので今日はこれらをぬきました。見た
目は稲とそっくりです。


強雨にもかかわらず、東京から5名の方が参加されました。田んぼ作
業の時間だけ晴れ間がおとずれました。ごろをひく人、くるみの木を
振り回す人、虫と遊ぶ人、夢中で田んぼ時間を楽しみました。
「やっぱり、実際やってみると気持ちいい〜」

子どもファームの大豆は、無事に発芽しました。[:ラッキー:]

写真が下手ですみません。。


このかかしの効果は絶大で、はとにもほとんど食べられませんでした。
近くを通るとき、私も思わず誰かいるのかとだまさそうになります。

6月は、日が長くて夕焼けもきれいですね。

次回皆様にお会いするのを楽しみにしています[:猫:]

南アルプス市の和菓子屋「清月」さんの社員のみなさんがと今年も青大豆を栽培します。

農地がまだ、荒れていた頃からのお付き合いで、今年で4年目の活動になります!
このように交流が続いていくことは、とてもうれしいです。

収穫した青大豆は、豆大福や豆餅に使われます。
両方とも本当においしいです。
(豆餅はお正月の期間限定です。)

都会人のための「新・百姓塾」第1回目が行われました。
“農の循環”ד自然と田畑と人々のつながり”ד農的暮らしの知恵”をテーマに、15回にわたって様々なプログラムが体験できます。
途中参加もOKです。農業をしたいけど何からやっていいかわからないな、ゆくゆくは自然と共に生きる農的暮らしをしてみたいな等々、農業や農村での暮らしに関心のある方、ご参加をお待ちしています!
http://www.npo-egao.net/join/join21.html

第1回目は地元青大豆の種まきをしました。秋に収穫してお味噌をつくるのが楽しみですね。種まきのあとは野草摘みや農村散策、地元のお百姓さんを囲んでのおしゃべりなど、新たな発見や普段聞けない話やらで興味津々な時間をすごしました。



募集期間が短かったにも関わらず、東京、千葉、神奈川から5名が参加されました。農業に関心があり、いずれは農的暮らしにシフトしていきたい、という方々です。



講師の俊二さん、増富うまれ増富育ちの現役バリバリ70代
「大豆はねぇ、かっこうが鳴きだしたら播くんだよ」
カレンダーじゃなく季節にそって生きる農業の知恵を垣間見ました。


この道何十年の俊二さんの身体の使い方は、学ぶところが多いです。
大豆の種は30cm間隔で2粒ずつ播いていきます。列の間隔は60cm。


畑の広さは350平米(3.5畝)。大豆約50kgが収穫できる広さです。全部お味噌にすると200kgになるとか。これで食糧難がきても生きていけますね(^-^)


これはなんでしょう?
なんと野生のアスパラですって。塩で茹でておいしくいただきました。

2009年7月

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