箱膳の最近のブログ記事


全国箱膳食育ネットワーク結成に向けてのシンポジウムが、明治神宮にて開催されました。
http://www.npo-egao.net/join/join18.html



前半は、食環境ジャーナリストとして日本各地で取材活動や講演会を行う傍ら、大分県の食育アドバイザーも努める金丸さんによる講演でした。
日本各地にあった風土とともに培われてきた尊い食文化が、大量生産、大量消費の経済構造に変わった過程でたくさん失われていきましたが、今もなおそれを守り続け、コミュニティービジネスとして地域を活性化させている全国の事例の紹介をしてくださいました。

後半は、箱膳体験の受入れをしてくださった山形で農家レストランを営む方、福島三島町の婦人グループの方、東京の箱膳レストラン茶子溜りのオーナの方とえがおつなげての曽根原がパネリストとなり、パネルディスカッション形式で、「箱膳食育ネットワーク」を結成しました。

これをきっかけに、全国各地に箱膳による食育活動が広がりそうです。
http://www.npo-egao.net/operation/operation8_3_4.html

1月13日(日)、14日(月・祝)に、
銀座にて箱膳体験イベントを行い、計30名の皆様に
ご参加いただきました。

13日は福島県三島町、14日は山形県鶴岡市の食材を使った
箱膳を行いました。

「いただきます」

福島県三島町版箱膳の一部

■13日(福島県三島町)
参加:19人
<メニュー>
大根葉ご飯
味噌汁
鶏肉のえごま揚げ
じゅうねん味噌焼きの大根煮
和え物(にんじん・大根)
漬物
かぼちゃの金時

■14日(山形県鶴岡市)
参加:11人
<メニュー>
駄々茶豆入りご飯
寒だら汁
寒だら焼き
聖護院大根煮
和え物(にんじん・大根)
漬物
かぼちゃの金時

12月9日(日)に、福島県三島町にて、
箱膳体験イベントを行いました。

地元のお母さん達が前の日から下ごしらえをして作った、
地元の食材・調理法の真心こもった料理に
約20人が舌鼓を打ちました。

子どもたちの元気な「いただきます!」で
食事が始まりました[:楽しい:]


メニューはこちら
・地鶏のえごま揚げ そばの花添え
・大根・里芋のえごま味噌がけ
・きくらげ・にんじんのくるみ和え
・かぼちゃ羊羹
・漬物
・だいこん菜飯
・味噌汁
・豆乳

えごまのプチプチした食感を活かした料理や、
3年漬けのお味噌、
だいこん菜の素朴な味わいなど、
地元のお母さんたちにとってはいつもの料理が、
私達にとっては特別で、とても美味しかったです。
その土地の風土やぬくもりを
食事から感じさせてくれました。

12月8日(土)に、山形県鶴岡市にある
地元では有名はイタリアンレストラン
「農村レストラン穂波街道」にて、
箱全体験イベントを行いました。

なんと今回の箱膳は、趣向をこらした
イタリアン箱膳![:晴れ:]
見た目も鮮やかです。

気になるメニューはこちら・・・[:ディナー:]
?アランチーノ(玄米コロッケ)
?サラダ
?パンツァネッラ
?チキンとアーティチョークのマリネ
?キーウィフルーツ
?漬け物
?豆乳スープ
?ピッツァ

なんと熱々のピッツァも登場しました。
どれもとても美味しかったです。

また、箱膳では、洗剤やお水を使わずに
食器をきれいにする方法として、
最後にお白湯と漬物で食器をそそぎ、
飲み干すという作法がありますが、
今回はイタリアン箱膳ということで、
ちょっとチャレンジをしました。
お白湯の代わりに、イタリアの美味しいお水で
食器をそそぎ、飲みました。

お味は複雑??[:たらーっ:]でしたが、
今回のイベントを一緒に企画した、
お店の庄司さんの「なにごともチャレンジよ!」の
一言が、妙に場を和ませていました[:おてんき:]

次回は、パンで食器を拭く、という案もいいねーと
アイデアがふくらみました!

2009年7月

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