都会人のための「新・百姓塾」2回目 “田んぼと親しむ”

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都会人のための「新・百姓塾」では、“農の循環”ד自然と田畑と人々のつながり”ד農的暮らしの知恵”をテーマに、15回にわたって様々なプログラムが体験できます。
途中参加もOKです。農業をしたいけど何からやっていいかわからない、ゆくゆくは農的暮らしをしてみたいな等々、農業や農村での暮らしに関心のある方、ご参加をお待ちしています!
http://www.npo-egao.net/join/join21.html

第2回目のテーマは“田んぼと親しむ”。午前中は地元のお百姓のおじいさんに昔の田畑の話を聞き、午後は実際田んぼにはいって草取りや虫取りの作業をしました。裸足で歩く田んぼのぬかるみは今まで味わったことのない感触で、なんとも気持ちがよかったです。

地元のお爺さんから昔の田畑仕事のお話を聞きました。
「昔は機械がなくて全部馬作業だったから、午の日は馬を休ませるっ
て意味で田植えは休みだったんだよぉ」


1反の田んぼを無農薬でやってるやよいさん。手押し草取り機“ゴロ”
の説明です。草をとる以外にも、土をかきまぜることで土中に酸素を
いれて微生物の動きをよくする、土中の有機物が分解される時にでる
メタンガスをぬく、という効果があるそうです。


えがおファームの小黒さん。横浜から移住4年目の“新・百姓”で、ご
夫婦でなんと3haの農地を管理しています。くるみの葉を束ねて苗に
いた虫をふりおとします。クルミの葉裏には繊毛があるからです。除
草剤なしにお米をつくっていた頃の智恵ですね


苗の列とはずれたところにあるのがひえ、あわ類の草。ひえ、あわも
食料だけど、稲の生育を妨げるので今日はこれらをぬきました。見た
目は稲とそっくりです。


強雨にもかかわらず、東京から5名の方が参加されました。田んぼ作
業の時間だけ晴れ間がおとずれました。ごろをひく人、くるみの木を
振り回す人、虫と遊ぶ人、夢中で田んぼ時間を楽しみました。
「やっぱり、実際やってみると気持ちいい〜」

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谿コ縺励※縺?↑縺?ァ√◆縺。

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