11月23日みそ仕込み会を実施しました。

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子どもファーム最終回は、みそ仕込み会です。
収穫した大豆でみそを仕込みました。
午前中は、オリエンテーション。大豆に関するクイズなどをしました。

お昼に餅つきをしました。

いよいよ午後からみそ仕込み。朝からぐつぐつ煮た大豆を機械でミンチ状につぶしました。
私たちが作るおみそは、大豆、塩、こうじ(米麹、麦麹)からできています。割合は、大豆:塩:こうじ=1:0.5:1です。

まずかたまっている麹をほぐしました。

ミンチにした大豆をテーブルに広げて

そこに麹、塩を均等になるように重ねて、混ぜ合わせました。

それを塊にしてこねていきます。
硬すぎる場合は、煮汁を加えて硬さを調節します。(指のあとがつくぐらいのやわらかさ。硬すぎるとおいしくないとのこと)

かなりこねて、完全に混ざりあったら出来上がり。

樽に、空気が入らないようにソフトボールくらいの大きさの玉にして投げ入れます。(空気を抜くため)

半年〜1年後に食べられるようになります[:ニコニコ:]
みんなで大豆から作ったみその味はどんなでしょうか。楽しみですね!

日本の自給率は、40%を切ってしまいましたが、その中でも大豆は、味噌、とうふ、油揚げ、油・・・と日本食には欠かせない食べの野ですが、95%以上が輸入です。
自分で作ったものや、身近で取れたもので味噌などの加工品を作っていた昔は、「畑」や「農業」はもっと身近な存在だったとのだと思います。
毎日口にする味噌や醤油の大豆が、熱帯雨林を伐採して作られているものだったり、外国のお百姓さんを苦労させることにつながっているよりも、みんなで楽しく育てた大豆である方が幸せだなと思います。
大豆が1kgあれば、4kgのおみそが作れます。だいたい1年間食べられるくらいの味噌の原料になる大豆をたたみ6畳分くらいの広さで、作ることができます。スペースがあれば是非挑戦してみてください!(大豆はあまり手間がかかりません)
今年は、春の大豆の種まきから収穫まで、「子どもファーム」では、7回農業体験をしましたが、本当に楽しい経験でした。
遠くまで通って下さり、ありがとうございました。
また皆様とお会いできることを楽しみにしています。

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