2009年11月アーカイブ

11月14日 、15日に第24回(平成21年)県民の日記念行事が
甲府市内にある小瀬スポーツ公園にて開催されました。
歴史は古く、明治4年11月20日から
設けられた日だそうです。
県内の企業、NPO、地域の活動団体など、とても広い公園内に
所狭しにブースが並んでいて、まるで大きな祭りに出店がずらりと
並んでいる雰囲気です。

えがおつなげてのブースでは、えがおファームで採れた無農薬野菜
米、花豆、じゃがバター、ポップコーンを出展しました。

ディスプレイをしてみたら八百屋みたいになっていました。
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1日目、午前中はあいにくの雨。客足もにぶいようでした。
午後から野菜の量り売り、ふかしたサツマイモの試食を始めました。
無農薬のさつまいもは自分たちで食べていてもとてもおいしく、「あま~い!」と
驚いていたお客さんもいました。
そして、その日の内にさつまいもは完売できました。

2日目。
ポップコーンの実演販売を行ってみたり、POPを増やして
もう少し目立つようにしました。


量り売りをして、昔なつかしい感じがお客さんに受けていました。
スーパーだと決められた量で売られ、食べきれず食べ物が無駄になってしまうこともありますが、量り売りは欲しい量だけ買えるのでエコな方法だと気付きました。
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ポップコーンを作る様子には家族で来た子ども達や中学生が
見入っていました。スーパーやコンビニで売られているのは
出来上がったポップコーンがほとんどなのでタネの段階から
作ったポップコーンは見たことがなかったかもしれません。

じゃがバターも「子どもが食べておいしい、おいしいと言っているから
もう1つください」と買いに来た家族もいました。嬉しい限りです。
少しでも無農薬野菜のおいしさを知って頂くきっかけに
なっていたらと思います。

東京からわざわざ来ていたお客さんや、地域のお祭りのように
出店でいろいろ食べて、はしゃぎにきていた中学生もいました。
お客さんも出展者もお互いにつながりを持てることを楽しんで
いたようでした。

11月3日 三菱地所グループによる味噌づくりツアーで
耕作放棄地の開墾、青大豆の収穫が行われました。
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前日、標高1100mの増富地区にある空土ファーム周辺では
初雪が降りましたが、当日は天気にも恵まれ、みずがき山もきれいに
顔をのぞかせておりました。

三菱地所グループの社員のみなさんと東京丸の内周辺で働く
一般の方々が参加されました。
午前中はアシやススキが生い茂りどこが境なのか分からないくらい
荒れていた田んぼの開墾です。


20数名で力を合わせるとこんなに開墾ができるのかと驚くほど早く
田んぼの姿が現れました。よみがえりつつある田んぼを見ると
何ともいえない達成感があります。
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午後は、味噌づくりにむけて育ててきた青大豆の収穫です。
初めて大豆を刈取る人にとっては大豆の茎が少し硬く
刈取りづらく感じます。しかし、地元のインストラクターさん達に
指導された刈り方で刈ってみるとおもしろいように刈取ることができました。
刈った青大豆は立てかけて乾燥させ、次回の味噌仕込みに使われます。


力を合わせて収穫した大豆に囲まれると、爽快な気持ちになります。
⇒詳細レポートと写真の一覧を見る
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