子どもたちの収穫&直売体験プログラム

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東京の学習塾の小学生がえがおファームに来て、
野菜の収穫・販売体験を行いました。
都市に住む子どもたちが農村へ来て野菜を収穫、
そして採った野菜を自分たちで販売するという、
農村・職業体験プログラムです。


まず、午前中はえがおファームにて、
とうもろこし、大根、トマトなどの野菜を収穫。

午後は場所を移動して、
いつもえがおファームの野菜直売でおなじみの
「県立フラワーセンター・ハイジの村」へ。
そこで午前中に収穫した野菜を、子どもたち自らの手で販売。


ハイジの村へと向かうバスの中で、
これから販売する野菜の価格を
子どもたちがみんなで相談して決めたのですが、
これには全員真剣でした。
なぜって、この日販売した野菜の売上はすべて
みんなで山分け、子どもたちのお小遣いとなるんです。
「安い方がたくさん量は売れるけど、売上が少なくなっちゃうしなぁ〜。」
こんな声があちこちから聞こえました。


ハイジの村に着き、いざ販売を始めると、
バスの中では元気だった子どもたちがみ〜んな静かになってしまいました。
実際、お客さんを前にすると、やっぱり恥ずかしくて、
何もしゃべれなくなってしまったようです。
でも、販売の終わるころには(ちょっと遅すぎだけど)
はっきりとした声で、商品の説明をお客さんにできるようになりました。

帰りには袋いっぱいの野菜のお土産。
家に帰って、家族とみんなでお土産野菜を食べながら、
子どもたちは今日の出来事を満足げに話したことでしょう。

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