黒森の森林資源を有効活用していくための二つの協議会の合同ワークショップを開催しました。

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昨年の冬に、黒森では区有林の大規模な間伐をしました。
黒森では、昔どこの家でも馬を飼っていました。
馬がトラクターや軽トラの役目をしていました。
この区有林は、40年以上前は、馬の餌にするための草を取るための「採草地」でした。
馬を飼わなくなり、ちょうどその頃に需要があったカラマツの木をたくさん植えました。当時カラマツは、埋立地の「くい」や電信柱としてとて需要があったそうです。
現在はそのような需要はなく、当時のように割に合う値段で売れないため、手入れされず、放置されているカラマツの林がたくさんあります。
今回は、「このまま放置し続けるともやしのようになってしまう」ということで間伐をしました。けれども、間伐をしてもその間伐材の需要がないため、こうして山にたくさん横たわったままになっています。

今日は、昨年度の区長さんが現場を案内してくださいました。

近くにこんなに燃料がたくさんあるのに、遠くから持ってきた高い灯油を買って使っているのは、本当にもったいないことです。
早く、これで暖をとったり、お風呂のお湯を沸かせるようにしたいです。

これから協議会で収集、輸送、土場、流通、販売という森林資源が活用できるような体制をつくっていく計画です。

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