2008年2月アーカイブ

「増富村」は、明治8年に小尾村と比志村が合併し誕生しました。その後昭和34年に合併し須玉町になりました。(平成17年より北杜市)
その当時人口は2,643人。今の4倍の人が住んでいました。
そこでは、馬の生産、養蚕、林業、自給的農業が営まれていました。地域にある農地、森林、先祖から引き継がれた知恵といった資源と密接につながった仕事と生活がありました。
現在増富は、地域内にある9つの集落すべてが、65歳以上の人口が6割を超える限界集落となっています。

2月22日、内閣府に「地域再生計画」を申請するための協議会を発足しました。
地域の自立的・自立的な地域再生の取り組みを、地域再生計画を通じて国が支援するというものです。
地域の産業や暮らしの活性化につなげていくための活動をするグループを結成し、計画を作成して国に申請すると、国がさまざまな制度でその応援をします。
この増富地域再生協議会で、増富地域内の組織が持つ資源や知恵を集結し、地域資源を活用した都市農村交流によって地域を活性化していくための活動をしていきます。
子どもたちの農山村での体験活動の受け入れをしたり、空き家や廃校、農地、森林などの遊休資源を都市部に住む人にも参加してもらいながら活用したり、都市と連携した農林産物の商品開発をしたり、新規就農者の支援を通した農業事業構造の強化したり・・・さまざまな活動を行います。


全国箱膳食育ネットワーク結成に向けてのシンポジウムが、明治神宮にて開催されました。
http://www.npo-egao.net/join/join18.html



前半は、食環境ジャーナリストとして日本各地で取材活動や講演会を行う傍ら、大分県の食育アドバイザーも努める金丸さんによる講演でした。
日本各地にあった風土とともに培われてきた尊い食文化が、大量生産、大量消費の経済構造に変わった過程でたくさん失われていきましたが、今もなおそれを守り続け、コミュニティービジネスとして地域を活性化させている全国の事例の紹介をしてくださいました。

後半は、箱膳体験の受入れをしてくださった山形で農家レストランを営む方、福島三島町の婦人グループの方、東京の箱膳レストラン茶子溜りのオーナの方とえがおつなげての曽根原がパネリストとなり、パネルディスカッション形式で、「箱膳食育ネットワーク」を結成しました。

これをきっかけに、全国各地に箱膳による食育活動が広がりそうです。
http://www.npo-egao.net/operation/operation8_3_4.html

環境省ESD事業の関東地域交流会出席しました。

http://www.news.janjan.jp/area/0802/0802070384/1.php

えがおつなげてのほかには、

東京湾、三島市で事業を実践する方が参加されていました。

2009年7月

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