2007年12月アーカイブ

12月16日(土)第5回 えがおの学校を開催しました。
今回のテーマは、
都市農村交流事業のマネジメント演習です。
増富の空家の視察を兼ねて行いました。
(昨年度調査の結果、増富には、58件の空家があることが確認されています。)

神戸という集落の区長さんに案内していただきました。

趣のある土壁の家、もう30年以上も人が住んでいない家、つい最近空き家になってしまった家、200年前に建てられた家・・・色々な家が、ありました。


この日は、塩川ダムより上は雪が降っていました。

この集落には、数年前に廃校になった中学校があります。

一番多いときは、200人以上の生徒がいたそうですが、最後は10名以下で廃校になりました。

今は、中学は20km山を下った役場の近くにある中学校まで通わなければなりません。

地元の山の木を売ったお金で立てられたという木造校舎。地元の人にとって、特別な場所だそうです。


視察後、空家を活用した都市農村交流ビジネスプランを作成しました。
大学生用空き家合宿所、低所得者の空き家農村インターン、田舎ぐらしの入り口としての空き家滞在…などユニークなアイディアがたくさん出ました。

12月9日(日)に、福島県三島町にて、
箱膳体験イベントを行いました。

地元のお母さん達が前の日から下ごしらえをして作った、
地元の食材・調理法の真心こもった料理に
約20人が舌鼓を打ちました。

子どもたちの元気な「いただきます!」で
食事が始まりました[:楽しい:]


メニューはこちら
・地鶏のえごま揚げ そばの花添え
・大根・里芋のえごま味噌がけ
・きくらげ・にんじんのくるみ和え
・かぼちゃ羊羹
・漬物
・だいこん菜飯
・味噌汁
・豆乳

えごまのプチプチした食感を活かした料理や、
3年漬けのお味噌、
だいこん菜の素朴な味わいなど、
地元のお母さんたちにとってはいつもの料理が、
私達にとっては特別で、とても美味しかったです。
その土地の風土やぬくもりを
食事から感じさせてくれました。

12月8日(土)に、山形県鶴岡市にある
地元では有名はイタリアンレストラン
「農村レストラン穂波街道」にて、
箱全体験イベントを行いました。

なんと今回の箱膳は、趣向をこらした
イタリアン箱膳![:晴れ:]
見た目も鮮やかです。

気になるメニューはこちら・・・[:ディナー:]
?アランチーノ(玄米コロッケ)
?サラダ
?パンツァネッラ
?チキンとアーティチョークのマリネ
?キーウィフルーツ
?漬け物
?豆乳スープ
?ピッツァ

なんと熱々のピッツァも登場しました。
どれもとても美味しかったです。

また、箱膳では、洗剤やお水を使わずに
食器をきれいにする方法として、
最後にお白湯と漬物で食器をそそぎ、
飲み干すという作法がありますが、
今回はイタリアン箱膳ということで、
ちょっとチャレンジをしました。
お白湯の代わりに、イタリアの美味しいお水で
食器をそそぎ、飲みました。

お味は複雑??[:たらーっ:]でしたが、
今回のイベントを一緒に企画した、
お店の庄司さんの「なにごともチャレンジよ!」の
一言が、妙に場を和ませていました[:おてんき:]

次回は、パンで食器を拭く、という案もいいねーと
アイデアがふくらみました!

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